Logo
戻る
アジアゲーミング業界で最も影響力のある50人のリスト

アジアゲーミング業界で最も影響力のある50人のリスト

50人の最終リストに選ばれた人物や、検討対象となった多くの人々とは別に、特に言及する価値があるとして際立っていた人物が何人かいる。彼らは、多くの場合「今まさに評価を高めつつある人物」や「今後注目すべき企業に所属している人物」だが、中には「メディアに頻繁に取り上げられている」という理由だけで注視すべき存在となっている人もいる。もっとも、その注目が必ずしも良い理由によるものとは限らない。

故ラスベガス・サンズ創業者シェルドン・アデルソンの妻であるミリアム・アデルソンは、同社株式の46%を保有する最大株主である。彼女の影響力は静かだが非常に大きい。これは、約320億ドルという莫大な資産を考えれば驚くことではない。2023年、アデルソン博士はNBAチーム「ダラス・マーベリックス」の買収資金を確保するため、約20億ドル相当の株式を売却した。この動きは、将来的にテキサス州でカジノ合法化が実現した場合に、ラスベガス・サンズがカジノライセンスを獲得するための長期的かつ戦略的な一手と見られている。なお、彼女の娘はラスベガス・サンズの社長兼COOであるパトリック・デュモンと結婚しており、デュモンは3月に同社の最高経営責任者に就任予定である。

ラスベガス、シンガポール、フィリピンでのキャリアを経て、トム・アラシはマカオのギャラクシー・エンターテインメント・グループの新CFOに就任し、テッド・チャンの後任として経営陣に加わった。アラシは一時期マリーナベイ・サンズの社長兼CEOを務めたほか、フィリピンでソレアを運営するブルームベリー・リゾーツの社長兼COOとして11年間在籍したことで広く知られている。CFOという役職は彼にとって興味深いポジションだが、将来的にマカオ事業COOであるケビン・ケリーの後任に就く可能性も十分にあると見られている。

MGMリゾーツのグローバル開発部門社長と、子会社MGMリゾーツ・ジャパンの社長兼CEOを兼任するエド・バワーズは、近年その活動の多くを日本に注いできた人物である。彼の10年以上にわたる取り組みの成果として、MGMは2023年、日本で唯一となるIR開発ライセンスを獲得し、総事業費100億ドル規模の大阪・夢洲IRプロジェクトはすでに着工している。バワーズはまた、UAEでの展開やタイ市場にも注目している。

宝飾事業で知られるヘンリー・チェンは、近年ひそかにゲーミング分野への投資を拡大してきた。彼はマカオのSJMホールディングスを支配するSTDMの株式10%を保有するほか、オーストラリアのスター・エンターテインメント・グループ株も4.99%保有している。さらに、ブリスベンのクイーンズ・ワーフIR開発への持分を50%まで引き上げる予定であり、ベトナムのホイアナIR、バハマのバハ・マール・リゾートなど、極めて幅広いポートフォリオを築いている。

元投資銀行家でM&A専門家のクラレンス・チャンは、20年以上にわたりメルコ・グループに在籍してきた。2003年にメルコ・インターナショナル・デベロップメントに入社し、2006年には取締役に就任。フィリピン法人ではシティ・オブ・ドリームス・マニラを統括し、現在もグループ内の重要プロジェクトを任されている。

エド・クレイヴンは、世界最大級のオフショア暗号資産カジノ「Stake.com」の共同創業者である。キュラソーのライセンスを巡る批判はあるものの、同社はCOVID-19期に急成長し、F1チームやプレミアリーグクラブへのスポンサー活動で一躍有名になった。2024年時点で年間売上は47億ドルに達している。

バリーズ・コーポレーションは、オーストラリア市場への本格参入を目前に控えている。スター・エンターテインメント・グループへの3億豪ドルの救済投資により、同社とパートナーは経営権を握る見通しだ。規制承認は課題だが、バリーズはこれまで経営再建で実績を積んできた企業である。

(以下、LET Group、MGM China、Star Entertainment、インド市場、フィリピン、スリランカ、マカオ、シンガポール、韓国、日本、投資ファンドに関する人物・企業紹介が続き、**「アジアのゲーミング業界を今後動かす可能性のある人物群」**を網羅的に紹介している)

最後に、Power 50、Next 5、Ones To Watchに含まれないものの、編集部が注視している30名以上の「On The Radar」候補が存在することが説明され、今後のリスト追加候補について読者からの情報提供も呼びかけられている。

続きを読む場合は以下リンクより。

出典:asgam